こんにちは。
星野です。
本日は親子での関わりで幼少期に形成される心理的な問題をお話ししていきます。
幼少期に親や保護者から十分な愛情やサポートを得られなかった場合、
子どもは以下のような心理的な壁を形成します。
①「どうせ理解されない」という諦め
繰り返し甘えや助けを拒絶されると、「自分の気持ちはどうせ理解されない」「誰に頼っても無駄だ」「私は誰にも頼れない」と学習します。
この思考パターンは、他者との間に壁を作り、自分から心を開くことを難しくします。
②自己否定感の強化
「自己否定感」とは、「自己肯定感」と対極にある概念です。
自分の感情や欲求が否定され続けると、「自分は愛される価値がない」「迷惑な存在だ」「無価値な存在だ」という自己否定感が強まります。
この否定感は、他者に甘えたり素直に接していくことをさらに困難にします。
③過剰な独立心の形成
誰にも頼れない環境で育つと、「自分のことは自分でやるしかない」という過剰な独立心が形成されます。
これもいわゆる「自立」が極度に行きすぎた形です。
一見すると「強い人間」「完璧な人間」に見えるかもしれませんが、内心では孤独感や不安を抱えてボロボロになっていることが多いです。
このような環境で育つと大人になってから師匠がたくさん出ます。
大人になっても、癒さない限り幼少期に形成されたこれらの心理的なパターンは続きます。
特に、親密な人間関係を築く際に影響が現れます。
①他者を信頼することへの抵抗
他者を信じることに対して、無意識に「裏切られるかもしれない」という恐れを抱きます。
そのため、信頼関係を築くまでに非常に時間がかかり、深い関係を避ける傾向があります。
「回避型」「回避依存型」に見られる特徴です。
②依存と孤立の間で揺れる関係
いったん他者を受け入れると、幼少期に満たされなかった欲求が一気に噴出→表面化し、相手に過剰に依存することがあります。
いわゆる「依存こじらせ」です。
しかし、相手が負担を感じて距離を置こうとすると、再び孤立してしまい、悪循環に陥ることがあります。
「私などどうせ愛されない」という思い込みも強化されていきます。
③自己開示の難しさ
自分の弱さや本当の気持ちを相手に伝えることに抵抗を感じます。
結果として、表面的な会話や形式的な関係にとどまり、本当の意味での親密さを築くことが難しくなります。
自分の心の防衛反応が出てしまうのです。
これらのことから幼少期の傷は大人になってからも人生において影響してくるのがわかると思います。
そのために過去の自分に向き合っていくことが本当に大切です。
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