こんばんは！
星野です。
本日の内容は「承認欲求」について。
人から認められたい…。これが「承認欲求」です。
アドラー心理学ではこの承認欲求を否定しています。
それはなぜでしょうか？
例えば、、、
あなたが毎日ゴミ拾いをしていたとします。
昨日は町内の人から「いつもありがとう！」と笑顔でほめられました。
でも今日はみんな知らん顔。こんな状態だとあなたはどう思いますか？
他者から認められるのは、あなたにとって非常にうれしいことかと思います。
行為だけでなく存在を認められたと感じ、自分の居場所が出来た気になりますよね。
ですが、逆にいいことをしても認められなかったら…、
存在まで否定された気になり明日以降いいことを行わなくなるかもしれません。
もしくは誰かが見ているときだけ、行動するかもしれません。
この考え方は、
「人が見ているからいいことをする＝誰も見ていないところでは悪いことをしても構わない」
という考えにつながってしまい、NGなんです。
「あなたの存在はもともと認められているもの」であることをしっかり自覚する事が重要です。
その自覚があれば、必要以上に他者を気にしなくなります。
自分の行動を認めてもらおうとする「承認欲求」は、
安易に他者の目を気にして不自由に生きてしまう…という危険性があるということです。
それでは、また書きます。
他者の目を気にしてしまうあなた！
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星野健太
