こんにちは!
星野です。
本日は感情のコントロールについてお伝えしていきます。
あなたはストレスが溜まることででイライラして、物や人に当たったりするなど
感情のコントロールができていますか?
ストレスを受けることで交感神経が優位になると脳から
・コルチゾール
・アドレナリン
という心身を興奮させるホルモンが分泌されます。
コルチゾールは身体を興奮状態にすることで、ストレスを乗り越える態勢を整えます。
コルチゾールの分泌量の増加は、ストレスから身を守ろうとして起きる現象で、ストレスに対抗するための、一時的なものです。
身体には、コルチゾールの分泌量を自動で調節する機能が備わっています。
血中のコルチゾール濃度が高まると、脳がフィードバックを受け、自動的に分泌量が制限されます。
ストレスから解放されたのち、コルチゾールの分泌量は自然に減っていき、身体の興奮状態も収まります。
コルチゾールの瞬間的な量の増加は問題ありません。
しかし、長期的なストレスにさらされるなど、慢性的にストレスを受けている場合、頻繁にコルチゾールが分泌されます。
すると脳のフィードバックが機能しなくなるため、コルチゾールの分泌の調節がうまくいかなくなります。
コルチゾールが分泌され続けていくと、血中のコルチゾール濃度が異常に高くなってしまい、心身にさまざまな不調があらわれやすくなります。
具体的には、うつ病・不眠・生活習慣病などのリスクが高まります。
アドレナリンは交感神経を刺激する作用があります。
交感神経は自律神経の1種で、血圧・脈拍・体温などを上昇させる神経系です。
アドレナリンによって交感神経が刺激されると、身体が興奮して緊張状態に陥ります。
簡単にいえばストレスに対する「戦闘モード」に入るわけです。
また、アドレナリンは血中のグリコーゲンを分解して血糖値を上昇させます。
糖は脳の栄養となります。
つまりアドレナリンによって血糖値があがると、脳が覚醒しやすくなり、
頭の中がスッキリして集中力が高まります。
一方、アドレナリンが過剰に分泌されると、不安・イライラを感じやすくなります。
些細なことで怒ったり、むやみに攻撃的な態度を取ったりすることも少なくありません。
また、アドレナリンの過剰は、最終的に枯渇を招きます。
するとストレスを受けたときでも、アドレナリンは分泌されません。
つまり身体が戦闘モードに切り替わらなくなるのです。
また、無気力・無意欲・無感情などのうつ症状もあらわれやすくなります。
日常生活のストレスからこういった症状が出てしまうということです。
そのため、
”その起きている現象がなぜ起きているのか?”
”なぜ自分はそのことがストレスに感じているのか?”
と自己理解を深める必要があります。
また書きます。
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