「整体院晴々 長岡院・上越院」で痛みや不調を根本改善

こんばんは。

 

星野です。

 

 

ありがたいことに僕はいま周りの環境にかなり恵まれています。

「幸せ」だと思う人生には人間関係がかなり重要です。

 

本日は人生と人間関係についてお話ししていきます。

 

日常の中で、

「人間関係、なんかモヤモヤするな」

「もっとラクに付き合いたいな」と感じているなら、それは自然なことです。

 

実は「人との付き合い方」を少し見直すだけで、あなたの人生に少しずつ変化を起こす土台ができます。

 

なぜ「人との付き合い方」が人生に影響を与えるのか?

まず、科学的な観点からの大前提をお伝えします。

 ・あるメタ分析では、社会的なつながり(=人との関係)が強い人は、弱いつながりの人と比べて 生存率が50%高い と報告されています。  
・また、「孤立・孤独」を感じていると、認知機能・睡眠・身体・メンタルすべてに悪影響を及ぼすという研究があります。  
・さらに「意味のある交流(意味がある会話・深い対話)」を持つことが、気分・孤独感・幸福感にプラスに作用するという最近の研究もあります。  

つまり、「人との関係」は趣味や娯楽の延長ではなく、あなたの心身・人生そのものにとって “資源” となる可能性がある、ということです。

付き合い方を変えるための “3つの視点”

「人との付き合い方」というと、つい「誰と付き合うか」「どのくらい付き合うか」だけに目が行きがちですが、ここでは以下の3つの視点で整理します。

    1.    関係の“量”と“質”
    2.    自分の内側(心・感情・価値観)との整合性
    3.    目的的な付き合い ⇒ 日常に変化を起こす

1. 関係の“量”と“質”を見直す

まず、「付き合いが多すぎて疲れる」「逆に誰とも話さなくて孤独だ」というアンバランスは、人生に少しずつ負荷をかけます。

・研究によれば、ただ“たくさんの関係”があれば良いというわけではなく、質が高い関係(安心・信頼・深い対話)が特に健康・幸せに強く関連しているという結果があります。  
・また、年齢や人生のステージによって「新しい人との関係を築くこと」が有効な時期、「既存の関係を大切にすること」が有効な時期が変わるという研究もあります。  

実践ヒント
・今、自分の人付き合いを「量・質両面」で眺めてみましょう。例えば、「この人とは表面的な関係だから話してて疲れるな」「この人とは話すと安心するな」という感覚をメモしてみる。
・「安心・信頼できる(質の高い)関係をまず優先する」ことを意識してみる。量が増えたからといって必ずしも幸福度が上がるわけではないと、研究は示しています。
・年齢・ライフステージを考えて、「今、自分にとって新しい関係が必要か」「今ある関係を深める方がいいか」を考える。

2. 自分の内側(心・感情・価値観)との整合性を保つ

付き合い方で疲れてしまったり、「なんか違う」と感じることがあるとき、そこには多くの場合「自分の心・価値観」とのズレ」が影響しています。
・例えば、無理して笑ったり、「ちゃんとしなきゃ」と思って作った関係は、表面的には成り立っていても、長期的には「鎧」を着ているような状態になって、疲れを生みます。
・心理学的にも、関係性の中で「支えられる/支える」「与える/受け取る」のバランスが取れていないと、ストレス・疲労となるという指摘があります。例えば、「支えを受ける」と同時に「支える」と感じることのできる関係は、身体的な炎症指標さえも低くなるという研究があります。  

実践ヒント
・自分の気持ちを素直に「この関係は私にとって安心だ/なんか違う」と評価してみる。付き合いの中で「我慢してるな」「このままでいいのかな」と感じる回数が増えたらサインです。
・「自分がどうしたいか/どう感じているか」から出発して付き合いを選ぶ。例えば、「今日、この人と話したい」「この場はちょっと距離を置きたい」と自分の内側に問いかける習慣を作る。
・「与える」だけでなく「受け取る」ことを自分に許す。支え合いの循環が、関係性を長く・健全に保つ鍵です。

3. 付き合い方を“目的的”に使う ⇒ 日常に変化を起こす

ただ「いい関係を持とう」と思うだけでは、行動になかなか結びつきません。「この付き合いを通じて、私はこんな風に変わりたい/こう感じたい」という目的を持つことで、行動が明確になり、変化が起きやすくなります。

目的の例
    •    「私は、自分の感情をもっと安心して話せる人を持ちたい」
    •    「私は、やりたいことを語り合える人と定期的に会いたい」
    •    「私は、日常で“我慢しない私”を大切にしているので、その価値観を理解してくれる人と付き合いたい」

実践ヒント
・自分が付き合いたい“人との関係”に対して、小さなアクションを設定してみてください。例えば、「月に1回、感情を話せる人と30分ゆっくり話す」「週に1回、自分の“やりたいこと”を誰かに話す機会を作る」など。
・ 付き合い方を「消費/義務感」ではなく「成長/変化のための場」として捉え直す。つまり、「付き合い=ただ時間を共にする」ではなく、「付き合いを通じて私の人生にどう変化を起こすか」という視点を持つ。
・自分にとって“安心の基準”を明確にしておく。「この人と話すと安心する」「この場では自分を繕わなくていい」という感覚を基準に、小さな選択を積み重ねる。

 

では、よくある人との付き合いの悩みから、論文等が示すヒントをお伝えします。

悩み①「誰とも深く話せず、表面的な付き合いばかり」

ヒント:質の高い交流が鍵。
研究では、「意味のある交流(=深い対話・気持ちの共有)」を持つことが、孤独感を下げ、幸福感・ウェルビーイングを高めることが示されています。  
→ ですので、表面的な会話だけになっているなと感じたら、「ちょっとだけ深める質問/共有」を自分の付き合いに取り入えてみるといいです。例えば、「最近どう?本当はどう感じてる?」と聞いてみる。

 

悩み②「付き合うのが疲れる。気を使いすぎてしまう」

ヒント:内側とのズレを整える。
「自分らしさ」と「相手との関係性」のギャップがストレスになります。自分の価値観・感情を無視して付き合っていると、関係はどこかでしんどくなります。
→ 付き合いを選ぶ前に「私はこの関係でどう感じたいか」「この人にどう思われたいか」ではなく「自分はどう語りたいか/どう過ごしたいか」を自分に問う習慣を持つといいでしょう。

 

悩み③「変わりたいけど、人付き合いもそのまま。何をどう変えればいいか分からない」

ヒント:目的を伴った付き合いにする。
ただ「人間関係を良くしたい」と思うだけでは、行動は変わりません。研究で示されているように、付き合いの質・構造を意図的に見直すことが変化を引き起こします。  
→ 「私はこの付き合いを通じて◯◯を得たい/感じたい」という目的を定め、それに合わせて“この人と話す・この場に出る・この時間を設ける”という小さな行動を設定する。

あなたが毎日を「我慢しない」「やりたいことを実現したい」と思っているなら、付き合い方もまたそのラインに沿ってアップデートできます。

人との付き合いをただ “義務” や “慣れ” のままにしないで、「自分にとってどう生きるのか」を少しだけ意識して選び直してみる。
それは、大きな変化を一気に起こすことではありません。

むしろ、「少しだけ違う選択」を毎日・毎週積み重ねることが、“人との付き合い”という“場”を、あなたの人生にとって味方になる資源に変えていきます。

今日からできることとして、ぜひ次の問いを自分に投げてみてください:
・「最近、人との付き合いで“安心・信頼”を感じられた瞬間はいつだろう?」
・「この付き合いを通じて、私はどう感じたい?何を得たい?」
 ・「今週、ひとつだけ“質”を意識して関わる人・時間を選んでみよう。どんな人にする?」

 

付き合い方を少し変えるだけで、あなたの心と人生に確かな変化が生まれます。
あなた自身が安心できる、自由で軽やかな人間関係をつくっていけることを、心から応援しています。

 

また書きます。

□■ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

【Instagramでも”生きづらさ”を感じるメカニズムを発信しています】

こちらから

長岡坐骨神経痛,長岡脊柱管狭窄症,長岡変形性膝関節症,長岡変形性股関節症,長岡椎間板ヘルニア,長岡めまい,長岡頭痛,長岡五十肩,長岡腱鞘炎,長岡テニス肘,長岡ぎっくり腰,長岡手足の痺れ,長岡脳梗塞後遺症,長岡自律神経失調症,長岡不眠症、長岡コーチング

「整体院晴々 長岡院・上越院」で根本改善へ PAGETOP