おはようございます。
新潟県長岡市で「整体院晴々」の院長をしております、星野 健太です。
昨日はクリスマス!
皆さんはいかがお過ごしでしたか?
12月26日、今年も残すところあと数日。
長岡市内でも大掃除に取り掛かるご家庭が多い時期ですね。
高いところの窓を拭いたり、天袋の物を出し入れしたりする際、
「腕を上げると肩に鋭い痛みが走る」
「ある角度で動きがロックされる」
といった症状にお悩みではありませんか?
今日は、理学療法士の視点から、医学的な運動法則に基づき、その痛みの原因と解決策を分かりやすく解説します。
■ 医学的事実:腕は「肩だけ」では上がらない
なぜ、肩を揉んでも痛みは取れないのでしょうか?
それは、人間の体の構造上、「腕を上げる」という動作は肩関節単独では不可能だからです。
私たち理学療法士は、**「肩甲上腕リズム(Scapulohumeral rhythm)」**という法則を必ず学びます。
これは、腕を180度真上に上げる際、
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肩関節(上腕骨)が120度
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肩甲骨が60度 動くことで、はじめてバンザイができるという法則です(およそ2:1の割合)。
つまり、肩甲骨が適切に動いていない状態で、無理やり腕だけを上げようとすると、関節内で骨同士が衝突(インピンジメント)し、痛みが発生します。
■ 痛みの根本原因は「胸椎(背骨)」の硬さ
では、なぜ肩甲骨が動かなくなるのでしょうか?
その最大の原因は、肩甲骨の土台となっている**「胸椎(背骨の胸の部分)」**にあります。
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長時間のデスクワークやスマホ操作
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寒さによる猫背姿勢(円背)
これらにより背中が丸まり、胸椎が硬くなると、構造的に肩甲骨は上方へ回転できなくなります。 「背骨が動かない → 肩甲骨が動かない → 肩関節に過剰な負担がかかる」 これが、大掃除で肩を痛める方の典型的なパターンです。
■ マッサージでは治らない理由
一般的なマッサージ店で肩を揉んでもらうと、一時的に筋肉はほぐれます。 しかし、**「動かなくなっている背骨(胸椎)の可動域」**が改善されない限り、肩甲骨の動きは悪いままであり、数日後にはまた痛みが再発します。
整体院晴々では、患部の痛みだけでなく、 **「胸椎の伸展(反る動き)」や「胸郭(肋骨)の柔軟性」**を評価し、解剖学的に正しい関節運動を取り戻す施術を行います。
■ 年末年始を痛みのない体で
「ただの肩こり」と放置すると、夜間痛や拘縮に移行するリスクがあります。
そうなる前に、医学的根拠に基づいたアプローチで、根本原因を取り除きましょう。
「なぜ痛いのか」を論理的に理解し、納得して施術を受けたい方は、ぜひ当院にご相談ください。
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