こんにちは。整体院晴々の星野です。
12月も下旬、寒さが厳しくなり、体調を崩しやすい時期ですね。
当院には、病院でレントゲンを撮り、お医者様からこう言われて落ち込んでいる方が多く来院されます。
「骨が変形していますね。もう年だから上手く付き合っていくしかないですよ」
「変形性腰椎症です。痛みが強くなったら手術も考えましょう」
「年だから」と言われると、もう改善の余地がないように感じてしまいますよね。
ですが、当院のホームページでも解説している通り、「骨の変形」と「痛み」は必ずしもイコールではありません。
今日は、諦める前に知っていただきたい「変形と痛みの真実」についてお話しします。
なぜ、骨は変形するのか？
そもそも、なぜあなたの腰の骨は変形してしまったのでしょうか？
単なる老化現象なら、全てのお年寄りが腰痛になるはずですが、実際には背筋が伸びて元気な方も大勢いらっしゃいます。
骨が変形する最大の原因は、長年の「重心のズレ」にあります。
人間の骨には「負担がかかり続けると、その圧力に耐えるために増殖・変形して強くなろうとする性質」があります。
つまり、姿勢が崩れて重心が偏り、腰の同じ場所にばかり体重を乗せ続けた結果、身体がこれ以上壊れないように防御反応として変形したのが、今の骨の形です。
変形していても、痛みは取れる
ここで重要なのは、「変形＝悪」ではないということです。 変形自体は、身体がバランスを取ろうとした結果です。
今あなたが感じている「痛み」は、変形した骨が刺さっている痛みではなく、変形するほど偏った重心を、周りの筋肉や関節が必死に支えている痛みなんです。
ですから、手術で骨の形を変えなくても、原因である「重心の偏り」を改善していけば、腰にかかる負担はなくなり、痛みは自然と消えていきます。
冬を、自分の足で歩くために
「変形しているから仕方ない」と湿布だけで我慢していませんか？
当院では、変形してしまった骨そのものを戻すことはできませんが、「変形があっても痛くない身体」を作ることはできます。
「もう年だから…」と諦める必要はありません。
年末年始、痛みを気にせずご家族と過ごすために、一度当院の検査を受けてみてください。
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