おはようございます。
整体院晴々の星野です。
12月も中旬、長岡もこれから雪の季節ですね。
冬用の靴や長靴を履くと、「親指の付け根が当たって痛い」「足の裏がすぐに疲れる」というご相談が増えてきます。
外反母趾のお悩みで当院に来られる方の多くが、 「幅の広い靴を選んでいるのに痛い」 「指を開くサポーターやテーピングをしているが、変形が止まらない」 とおっしゃいます。
なぜ、足そのものに対策をしているのに良くならないのでしょうか?
今日は、当院のホームページでも解説している「痛みの根本原因」の視点から、外反母趾の正体についてお話しします。
「足」は被害者です
結論から言うと、外反母趾の原因は「足」にはありません。 足が変形しているのは、あくまで結果であり、原因は別にいます。
その犯人とは、「重心位置のズレ」です。
本来、人間の足は「かかと」「親指の付け根」「小指の付け根」の3点でバランスよく体重を支えています。
しかし、過去の怪我や姿勢の崩れにより、重心が「かかと(後方)」や「外側」に偏ってしまう方が非常に多いです。
重心が崩れると、アーチが潰れる
重心が後ろ(かかと)に寄りすぎると、足の指が地面から浮いてしまう「浮き指」の状態になります。 指が使えないと、足の土踏まず(アーチ)を支える筋力が低下し、ドスンとアーチが潰れてしまいます(偏平足)。
アーチが潰れると、足の親指は構造上、内側(人差し指の方)にねじれるように引っ張られます。 これが、外反母趾のメカニズムです。
つまり、いくらテーピングで指を無理やり広げても、その上にある「重心」が後ろに崩れたままでは、上から常に潰される力がかかり続けるため、変形は止まらないのです。
晴々のアプローチ:患部ではなく「全身」を見る
だからこそ、当院では足の指だけをマッサージすることはありません。
ホームページの「施術の流れ」にある通り、まずは徹底的な検査(評価)を行います。
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なぜ、重心が後ろに下がっているのか?(骨盤の歪み?股関節の硬さ?)
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どこの筋膜が引っ張って、足のアーチを潰しているのか?
足から離れた「首」や「骨盤」をしっかりと評価することで、重心の固定が外れ、足の指がしっかりと地面を捉えられるようになります。
その結果、親指にかかる負担がなくなり、痛みが解消されていくということです。
手術しかないと諦める前に
「変形しているから、骨を切るしかない」 そう言われて悩んでいる皆様。
骨の形そのものは手術でないと変わりませんが、「痛みなく歩ける足」は、重心を変えることで取り戻せます。
靴選びに悩む冬を終わらせませんか?
あなたの足を壊している「重心のズレ」を、しっかりとみさせていただきます。
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