「整体院晴々 長岡院」で痛みや不調を根本改善

こんにちは。

 

 

星野です。

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「またダメだった…」


「どうせ私なんて…」


「うまくいくわけがない…」

 

気づいたら頭の中がネガティブな言葉でいっぱいになっていた。

 

そんな経験ありませんか?

 

僕自身も、何かあるたびに最悪の未来を想像して落ち込んだり、自分を責め続けていた時期がありました。


 

でも、そうやって「ネガティブな思考」にハマってしまうとき、実は“脳の中”ではとても自然な反応が起きているんです。

 

今日はそのメカニズムを、優しく解きほぐしていきたいと思います。

 

■ ネガティブ思考の正体は“防衛本能”
まず前提として、ネガティブ思考って「悪いもの」ではありません。


脳にとっては、あなたを守るための“防衛反応”なんです。

 

脳の中には、「扁桃体(へんとうたい)」という“危険を察知するセンサー”のような部分があります。

 


ここが「何か不安」「危険かもしれない」と判断すると、脳は一気に警戒モードに入ります。

 

すると、

* 失敗した記憶がよみがえってきたり
* 他人のちょっとした反応を悪く受け取ったり
* 「どうせまた傷つく」と未来を悲観したり

そんな思考パターンに引っ張られていくんですね。
これは、あなたが弱いからでも、性格が悪いからでもありません。
「もう傷つきたくない」っていう、脳なりの優しさなんです。

 

 

■ 「過去の記憶」が今の思考に影響している
特に、人間関係で傷ついた経験が多い人ほど、脳はそのパターンを学習してしまいます。

たとえば、
過去に「自分の気持ちを伝えたけど、笑われた」
「話を聞いてもらえなかった」
そんな体験があると、扁桃体はそれを覚えていて、似たような状況になると反応してしまいます。

その結果、まだ何も起きていないのに、
* 「きっとわかってもらえない」
* 「どうせ嫌われるに決まってる」
と、自分を守るために“先回りしてネガティブになる”んです。
これを心理学では**「スキーマ(思い込みの枠組み)」**とも呼びます。

 

■ じゃあ、どうしたら抜け出せるの?
ネガティブな思考にハマっているとき、まず意識してほしいのは、
「これは脳の反応なんだ」と気づくこと。
感情に飲み込まれているときって、「自分が悪い」とか「もうどうしようもない」と思いがちなんですが、
それは脳が「危険かも」と反応して、あなたを守ろうとしているだけなんです。
そのうえで、次のようなステップを少しずつ試してみてください。

 

 

■ ネガティブから抜け出す3つのステップ
1. 思考に「名前をつける」
「今、不安って気持ちが出てきてるな」
「また“どうせダメだ”って思考がきたな」
と、自分の思考を“言葉”でとらえてみてください。
脳は「見えているもの」には冷静に対応できる性質があります。
2. 身体の感覚に意識を向ける
深呼吸したり、手足を優しくさすったりしてみる。
思考が暴走してるとき、身体の感覚に戻ることで、脳が少し落ち着きを取り戻します。
3. 過去ではなく“今”を見る
「今、この瞬間、実際に何が起きているか?」を自分に問いかけてみてください。
過去の記憶や未来の不安ではなく、“今の自分”を見つめ直すことで、脳の興奮は少しずつ和らいでいきます。

 

 

ネガティブな思考に支配されると、どうしても「自分がダメなんだ」と思ってしまいがちです。

でも、その思考の裏には、ちゃんと理由がある。
あなたの脳は、あなたを守るために頑張っている。
そう思えたとき、少しだけ自分に優しくなれるかもしれません。

ネガティブな感情に巻き込まれてもいい。
大切なのは、それに気づいて「戻ってくる場所」を持っていることです。

 

僕も、何度もそうやって「戻ってくる練習」を繰り返しています。
あなたも、あなたのペースで大丈夫です。

また書きます。

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