「整体院晴々 長岡院・長岡駅前院・上越院」で痛みや不調を根本改善

おはようございます。

 

星野です。

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ぼく自身、昔から人と比べて落ち込むことがよくありました。

 


友達が楽しそうにしているのを見ると「自分は取り残されてるんじゃないか」って不安になったり、誰かの成果を見て「自分なんてまだまだだ」と自己嫌悪したり…。

 

そんなときほど、不思議なくらい孤独感が強まるんですよね。

 

実はこれ、脳の仕組みが深く関わっています。

 

人間の脳には「社会的比較」をするクセがあります。
心理学者レオン・フェスティンガーが提唱した理論で、人は自分の位置を知るために無意識に他人と比べるんです。

 

このとき主に働いているのが、**前頭前皮質(PFC)**です。PFCは「自分と他人を比較する認知的な処理」を担っていて、SNSや職場などの情報をもとに「自分はどのくらいできているか」を計算します。

 

そして比較の結果がマイナスに傾いたとき、扁桃体が活性化して不安や恐れが強まり、孤独感が増すんです。

 

人と比べて孤独を感じるプロセスはこんな流れです。

 

1. 比較が発生
 → 前頭前皮質が「他人と自分」を比べる。
2. 自己評価が下がる
 → 扁桃体が反応し、不安・劣等感を強める。
3. オキシトシンの分泌が減る
 → オキシトシンは“つながりのホルモン”と呼ばれるけど、自己否定状態になると分泌が減少しやすい。
4. つながりを避ける行動につながる
 → 「どうせ理解されない」と感じ、他人と距離をとる。

 

この悪循環に入ると、孤独感はますます強まってしまうんです。

さらに、脳には「ネガティブな情報を優先する」という性質があります。
これは偏桃体+ドーパミン系が「危険」や「不足」を見つけるように働くからです。

 

結果、他人のいい部分は「自分に足りないもの」として強調され、自己評価がますます下がります。
これを心理学では「負のバイアス」と呼びます。

 

ここでポイントになるのは、「脳をどう扱うか」。

* 比べていることに気づく
 → 前頭前皮質は「メタ認知」をすると落ち着く。比べた瞬間に「おっと、脳のクセが出てるな」と言葉にするだけでも効果的。

* 過去の自分と比べる
 → ドーパミンは「小さな進歩」にも反応する。昨日より1歩進んだことを意識すれば、報酬系が働いてモチベーションが保てる。

* 安心できる人と過ごす
 → 安心できる関係ではオキシトシンが分泌され、扁桃体の反応が落ち着く。結果、孤独感がやわらぐ。

人と比べると孤独が深まるのは、前頭前皮質が比較を行い、扁桃体が不安を増幅し、オキシトシンの分泌が下がる…という“脳のクセ”があるからです。

 

でも、この仕組みを知っていれば流されなくてすみます。
「今、比べてしまったな」と気づくだけで、脳のループから抜け出せるんです。

 

ぼく自身も、今でも比べて落ち込むことはあります。
でも「これは脳のクセ」と知ってからは、孤独に巻き込まれる時間が短くなりました。

 

あなたも比べて苦しくなったとき、「これは前頭前皮質の仕事だな」「扁桃体が反応してるな」とちょっと観察してみてください。
それだけでも、心が少し軽くなるはずです。

また書きます。

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