こんにちは。
星野です。
「人に会うのが怖い」
「また傷つくんじゃないかと思ってしまう」
そんな不安を感じることはありませんか?
実は、その感覚は今ここで起きている現実ではなく、過去の記憶が脳の中で反応しているだけかもしれません。
脳には「予測」という働きがあります。
たとえば、子どもの頃に「自分の話を笑われた」経験があると、
大人になってからも「また笑われるかもしれない」と無意識に予測してしまうんです。
これは脳の「扁桃体(へんとうたい)」という不安や恐怖を処理する部分が関係しています。
扁桃体は“危険信号”にとても敏感で、過去の嫌な体験を参考にして、同じことが起きないよう守ろうとするんです。
怖いのは、人そのものではありません。
実際に怖いのは「過去にあなたを傷つけた相手の影」です。
けれど脳は、「目の前の人」と「過去に自分を傷つけた人」を区別するのが苦手。
そのため、まだ何も起きていないのに、身体は緊張し、心は「逃げたい」と叫んでしまいます。
大切なのは、
「今の不安は、過去の記憶がつくり出しているものかもしれない」
と気づくことです。
気づくだけで、恐怖は少し和らぎます。
なぜなら、「これは現実の危険じゃない」と理解できるからです。
脳は柔軟です。
安心できる経験を少しずつ積み重ねることで、過去の恐怖を“上書き”していけます。
たとえば、
• 気の合う友人と短時間だけ会ってみる
• 信頼できる人に「今ちょっと不安なんだ」と正直に伝えてみる
• 無理に話さなくても「一緒にいる」時間を味わってみる
こうした小さな体験が「人に会っても大丈夫」という新しい記憶を脳に刻み、恐怖をやわらげていきます。
また書きます。
□■ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
\Instagramでも発信しています/
人間関係で悩んでいる人に向けて、心がほっとするような言葉を毎日動画で届けています。
▶ Instagramはこちらから
長岡坐骨神経痛,長岡脊柱管狭窄症,長岡変形性膝関節症,長岡変形性股関節症,長岡椎間板ヘルニア,長岡めまい,長岡頭痛,長岡五十肩,長岡腱鞘炎,長岡テニス肘,長岡ぎっくり腰,長岡手足の痺れ,長岡脳梗塞後遺症,長岡自律神経失調症,長岡不眠症、長岡コーチング