「整体院晴々 長岡院・長岡駅前院・上越院」で痛みや不調を根本改善

こんばんは。

 

 

星野です。

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ぼくたちは時に、「もう終わった関係」や「過去のつながり」に、なかなか手放せずにしがみついてしまうことがあります。

 

頭では「もう前に進まなきゃ」と分かっているのに、心が過去を離してくれない…。

 

 

そんな経験はないでしょうか。

 

実はこれには、脳の働きが深く関わっています。

 

脳にとって一番大切なのは“生き延びること”です。
そのため、脳は「新しい関係」よりも「慣れた関係」に安心を感じやすい特徴があります。

 

たとえそのつながりがもう苦しいものだったとしても、脳にとっては「経験済み=予測可能」。

 

新しい関係に飛び込むよりも、過去にしがみついていた方が安全だと錯覚してしまうんです。

 

人とのつながりには、脳の「報酬系」と呼ばれる仕組みが関係します。
過去に一緒に笑ったり、安心感をもらったりした記憶があると、脳はそのときに分泌されたドーパミンやオキシトシンを覚えています。

 

その快感や安心感をもう一度得たいと思うと、脳は「手放さない方がいい」と指令を出してしまうんです。

 

いわば、過去の幸せな記憶が“心の中のリピート再生”をしているような状態です。

 

 

心理学では「未完了」という言葉があります。
感情を伝えきれなかったり、納得できないまま終わった関係は、脳にとって“未解決の課題”になります。

脳は“終わっていないもの”を気にし続ける性質があるので、何度もその相手を思い出し、心がしがみついてしまうんです。

 

 

 

 

過去のつながりを完全に消すことはできません。

 

でも「しがみつく状態」からは少しずつ解放されていけます。

    •    安心の居場所を新しくつくる
 新しい趣味や人とのつながりを持つことで、脳に「ここも安全」と学習させる。
    •    感情を書き出す
 心に残っている未完了の思いを紙に書くことで、脳は「処理済み」と感じやすくなる。
    •    身体を通して切り替える
 運動や深呼吸で神経を落ち着かせると、感情の執着も和らぎやすい。

 

 

本日の内容のおさらいなのですが、過去のつながりにしがみついてしまうのは、弱さではなく「脳の自然な仕組み」なんです。

 

それを理解すると、「なんで自分は前に進めないんだろう」と責める必要もなくなります。

 

脳は安心を求めるけれど、同時に「新しい学び」を取り入れる力も持っています。
過去を大切にしながらも、未来に向けて一歩を踏み出す。
その小さな選択を積み重ねていくことで、少しずつ心は軽くなっていきます。

 

また書きます。

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