おはようございます。
星野です。
「孤独」という言葉を聞くと、多くの人はネガティブな印象を持つかもしれません。
寂しさや不安、取り残されたような感覚。
けれど、孤独はただの「欠乏状態」ではなく、実は自分と深くつながるためのチャンスでもあります。
そのカギを握っているのが、脳のなかでも“人間らしさ”を象徴する部位のひとつ、前頭前野です。
孤独には大きく分けて、二つの側面があります。
1. 社会的な孤独
人との関わりが薄く、サポートを感じられない状態。
2. 存在的な孤独
どれだけ人といても、「自分は一人の人間として生きている」という感覚から逃れられない状態。
前者は苦しいものですが、後者は避けられない「人間の根源的なテーマ」ともいえます。
大切なのは、その孤独をどう活かすかです。
前頭前野は、僕たちの「思考の司令塔」と呼ばれる場所です。
• 計画を立てる
• 感情を整理する
• 他人の立場を想像する
• 自分を客観視する
こうした機能はすべて、前頭前野が深く関わっています。
特に**内省力(自分の心を見つめる力)**は、孤独な時間に活性化しやすいと言われています。
誰かと会話をしているときには外に注意が向きますが、ひとりのときには自然と「自分の思考や感情」に焦点が移るのです。
つまり、孤独は前頭前野を使って自分を深く理解する時間でもあるのです。
孤独がただの寂しさや不安で終わるか、それとも自己理解のきっかけになるかは、向き合い方次第です。
1. 書き出す
頭の中でグルグルしていることを紙に書くだけで、前頭前野が「整理モード」に入りやすくなります。
2. 感情をラベル化する
「今、不安を感じている」「寂しいと思っている」と言葉にするだけで、脳は客観性を取り戻しやすくなります。
3. 静かな時間を“意図的に”つくる
スマホやテレビに頼らず、10分でも「何もせず自分と向き合う時間」を設けると、前頭前野が働きやすくなります。
孤独は、人とのつながりを思い出させるサインであると同時に、「本当の自分」とつながる入り口でもあります。
前頭前野を使って内省することは、自分の価値観や本当に望む生き方を見つけるきっかけになるんです。
孤独を恐れるのではなく、
「この時間は、自分を知るために必要なものなんだ」
そう思えたとき、孤独はあなたを強くし、豊かにしてくれるはずです。
また書きます。
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