おはようございます。
新潟県長岡市で「整体院晴々」の院長をしております、星野 健太です。
8月も終盤に差し掛かりましたが、まだまだ暑い日が続きます。
そろそろお昼ご飯の準備に取り掛かる方もいらっしゃるかもしれませんが、キッチンに立った際、こんなお悩みを感じたことはありませんか?
「片手でフライパンを持ち上げようとすると、肘の外側にピキッと痛みが走る」
「お湯の入ったケトル(やかん)を傾ける動作が辛い」
「ドアノブを回したり、雑巾を絞ったりするだけで肘がズキズキする」
テニスなどのスポーツをしていなくても、日常の家事やデスクワークで発症することが多いこの症状。当院の専門ページでもよくご相談をいただく「テニス肘(外側上顆炎)」のサインです。
肘の外側が痛くなると、多くの方は「家事や仕事で腕を酷使したからだ」と考えます。
そして、痛む肘の周りを一生懸命もみほぐしたり、サポーターをきつく巻いて安静にしようとしたりしますよね。
たしかに、肘の外側には「手首や指を反らすための筋肉」が集まっており、そこが引っ張られて炎症を起こしているのが痛みの直接的な原因です。
しかし、体の構造(解剖学)の視点から見ると、「なぜ、そこが炎症を起こすほど引っ張られてしまったのか?」という根本的な理由を知ることが大切になります。
実は、肘が痛くなる本当の理由は、腕の問題だけではなく「肩甲骨がサボっていること」にあるのです。
フライパンのような重い物を持ち上げる時、本来であれば、手首や肘の小さな筋肉だけでなく、肩や背中(肩甲骨)の大きな筋肉が連動して力を発揮します。
ところが、日々の生活で背中が丸まり、肩が内側に入った「巻き肩」の姿勢がクセになっているとどうなるでしょうか?
肩甲骨が外側に開いたまま固まってしまい、腕を持ち上げる時に背中の大きな筋肉がうまく働かなくなります。すると、その分の負担がすべて「肘から手首にかけての小さな筋肉」に重くのしかかってしまいます。
背中が手伝ってくれない孤独な状態で、毎日フライパンやケトルを持ち上げ続ける…。
その結果、肘の付け根の筋肉が限界を超えて悲鳴を上げ、細かな組織が傷ついてピキッとした痛みを引き起こしています。
この状態で痛い部分だけを強く揉んでも、一時しのぎにしかならないのはこのためです。
肘の痛みを和らげ、これ以上負担をかけないためには、手首や肘の筋肉だけで重さを支えない工夫が必要です。
今日からキッチンでできる、簡単な動作のコツをお伝えしますね。
【肘の負担を減らす、脇締めコントロール】
重いお鍋やケトルを持つ時、無意識に「脇が開いた状態」で持ち上げていませんか?
脇が開くと、肘の外側の筋肉に全体重がかかってしまいます。
物を持つ時は、必ず「脇をキュッと体に密着させる」ように締めてから持ち上げてみてください。
脇を締めることで自然と体幹(体の中心)に力が入り、肘の小さな筋肉への負担が驚くほど減って、痛みがスッと楽になるのを実感いただけるはずです。
「動作を工夫しても、なかなか痛みが引かない」
「どこに行っても、またすぐに肘が痛くなってしまう」
そんな風にお悩みであれば、根本的な体の構造を見直すタイミングかもしれません。
一般的な整体院やリラクゼーションでは、痛む腕の筋肉をほぐしたり、電気を当てたりすることが多いと思います。
しかし、当院が多くの患者様に選ばれている最大の理由は、痛い場所だけを見るのではなく、全身の「重心」を解剖学的に整えることにあります。
そもそも、なぜ肩甲骨がサボってしまう「巻き肩」の姿勢になるのでしょうかそれは?
足元や骨盤のバランスが崩れ、全身の「重心」が日常的に前にズレてしまっているからです。
体の土台である重心が前傾していると、体は倒れないようにバランスをとるため、無意識に背中を丸めて姿勢を保とうとします。
家事やお仕事のたびに肘の痛みを気にしている方は、痛みが慢性化してしまう前に、ぜひ一度、長岡市の整体院晴々にご相談ください。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
整体院晴々長岡院 院長の星野です。
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