こんにちは。
星野です。
「それって甘えじゃないの?」
誰かにこう言われたこと、あるかもしれません。
もしかしたら、すごく身近な人に言われて、深く心に刺さってしまったかもしれない。
本当は、自分なりに一生懸命やってる。
頑張ってるのに、うまくいかないこともある。
誰かにちょっと気持ちを聞いてほしくて、話しただけなのに――。
返ってきたのは、その一言。
「それって甘えじゃないの?」
正直、しんどいですよね。 甘えたいわけじゃないのに。
むしろ、ずっと我慢して、強くあろうとしてきたのに。
そんな自分の努力や気持ちを、まるごと否定されたような気がして、心が冷たくなると思います。
「甘え」という言葉って、時にものすごく冷酷です。 何気ない一言のようでいて、「弱さ=悪いもの」という前提が透けて見える。
でも本当にそうでしょうか?
誰だって、弱るときはあると思います。 誰だって、誰かに寄りかかりたくなる瞬間があります。
それって、ごく自然な「人としての感情」なんですよね。 なのに、それを口に出すと「甘えてる」と返されてしまう。
こうなると、ますます自分を責めてしまう。
「私がダメなんだ」
「もっと強くならなきゃ」
「こんなことでしんどいなんて、情けない…」
そんな風に、自分に鞭を打ち続けて、気づいたら心も体もボロボロになってる人、本当に多いです。
「甘えじゃない。ちゃんと気持ちを言えるって、強さだ」って僕は思います。
本当にしんどいときって、「助けて」と言うことさえできなくなる。
自分の感情にすら気づけないこともある。
だからこそ、
「ちょっと今つらい」
「誰かに話を聞いてほしい」
「頑張りたくても、頑張れない」
そんな風に自分の本音を口に出せた時点で、それって立派な一歩なんです。
むしろ、自分と向き合えてる証拠です。
ここでひとつ、大事な視点があります。
「それって甘えじゃないの?」って言う人自身も、実はすごく我慢してきた人かもしれないんです。
自分が弱さを見せられなかった。
誰かに頼った経験がない。
「甘え=悪」と刷り込まれてきた。
そんな人にとっては、他人の弱音や本音が「理解できない」し、「怖い」と感じることもあるんですよね。
だからつい、「それって甘えじゃない?」と返してしまいます。
もちろん、その言葉に傷ついたあなたの気持ちは、まぎれもなく本物です。
だからこそ、相手の背景も知った上で、「これは私の弱さじゃない」と、自分を守っていいんです。
誰かに否定されそうなとき、自分の心にこう問いかけてみてください。
「私は本当に甘えたかったのかな?」
「それとも、ただ少し、理解されたかっただけかな?」
自分の気持ちを、まず自分が理解してあげる。 それが、心を守る一番の方法です。
外の声に振り回されすぎなくていいです。
「弱さ」は、悪いものじゃない。 本音を出せた自分を、ちゃんと認めてあげてください。
誰かの言葉で、自分の感情を否定されそうになったとき。 「それって甘えじゃないの?」と突き放されたとき。
その言葉を鵜呑みにしないで大丈夫です。あなたが感じたしんどさは、まぎれもなく本物です。
その気持ちは、誰にどう言われても、大事にしていいんです。
弱さを認めることは、甘えじゃない。
むしろ、自分の心と誠実に向き合う「強さ」です。
あなたは、もう十分頑張ってます。
だからこそ、誰かに支えてほしいときは、遠慮なくそう言っていいです。
それを「甘え」と言う人がいたとしても、自分で自分を否定しないでくださいね。
また書きます。
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