おはようございます!
星野です。
あなたはこんな経験、ありませんか?
* 誰かの悩みを聞いていたら、いつの間にか自分までしんどくなっていた
* 「聞いてあげなきゃ」と思うけど、あとからどっと疲れがくる
* 優しくしたいのに、心が追いつかなくなる瞬間がある
…それ、**“共感疲れ”**かもしれません。
今日は、「共感疲れを防ぐ方法」について、心理学的な視点も交えてお話ししたいと思います。
共感疲れとは、他人の感情に強く影響されることで、自分の心やエネルギーが消耗してしまう状態のことです。
特に、人の気持ちを察する力が強い人や、「自分よりも相手を優先してしまう人」に起こりやすいです。
脳の中では、他人の感情を読み取る「共感脳」がフル回転している状態。 本来、共感は人間関係を築くための素晴らしい力ですが、自分を置き去りにしてしまうと、心がすり減ってしまうんです。
共感しすぎる背景には、こんな無意識の思い込みがあることが多いです。
* 「相手を助けなきゃ、見捨てているみたいで怖い」
* 「嫌われたくないから、ちゃんと聞いてあげなきゃ」
* 「私は我慢すればいい」
実はこれ、「過剰適応」と呼ばれる心理状態。 周りに合わせすぎて、自分の感情にフタをしてしまうクセが根っこにあることも多いんです。
① 境界線(バウンダリー)を意識する
共感することと、感情を引き受けることは違います。
「これは私の問題」「これは相手の問題」と分ける意識を持ちましょう。
自分の心のスペースを守ることは、冷たさではなく優しさのかたちでもあるんです。
② 聞くときは「共感」ではなく「共鳴」を意識する
相手の感情に100%同化するのではなく、「あぁ、そう感じてるんだな」と波のように共鳴する距離感が大切。
心理学でいう「ミラーリング」のように、感情の鏡になるイメージです。
一歩引いて聞くことで、自分も守りながら寄り添えます。
③ 自分の感情ケアを最優先にする
共感疲れしている人の多くは、「自分の感情ケアが後回し」になっています。
人の話を聞いた後には、ひとり時間で心を整える習慣を持ちましょう。
* 好きな音楽を聴く
* 湯船にゆっくり浸かる
* 「疲れてたね」と自分に声をかける
自分を労わる時間を持つことが、結果的に他人にも優しくなれる近道なんです。
共感する力は、あなたの大切な魅力です。 でも、その力を守るには「自分とのつながり」を忘れないことが大切です。
また書きます。
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