こんばんは。
星野です。
「また比べちゃった…」
誰かのSNS投稿や、職場の同僚の一言、友達の家庭の話。 ふとした瞬間に、
「あの人はすごいな」「私ってダメかも」と思って、胸がギュッと苦しくなることはありませんか?
人と比べることは、人間として自然なことです。
でも、それが苦しさや孤独感を生んでいるとしたら… それは、自分らしさから少し離れてしまっているサインかもしれません。
今日は、「他人と比べずに、ありのままの自分で人とつながる方法」について、“自己一致”という心理学の考え方をベースにお話ししていきます。
私たちは、安心したいときや不安なときに「比較」という行動を無意識にしてしまいます。
あの人よりできてる? あの人より愛されてる? あの人よりうまくやれてる?
でも、比べる対象が「他人」である限り、安心は一瞬で終わります。
なぜなら、他人はコントロールできないし、自分ではないから。
そして気づいたら、「誰かと一緒にいても、つながってる感じがしない」という孤独感に変わっていくこともあります。
心理学者カール・ロジャーズが提唱した「自己一致(self-congruence)」という考え方があります。
簡単に言うと、「自分の感じていること」と「自分が表現していること」が一致している状態です。
たとえば、本当は疲れてるのに笑顔で「大丈夫」って言ってるとき。 それは自己不一致の状態です。
逆に、「今日はちょっとしんどい」と素直に言えたとき。
そこに、自己一致が生まれます。
自己一致しているとき、人は安心感を感じ、自然と他人と深くつながれるようになります。
比べなくても、自分という軸で立てるからです。
では、どうしたら自己一致して生きられるのか? 以下の3つのステップを意識してみてください。
① 感情に名前をつけてあげる
自分が今どんな気持ちなのかを丁寧に感じてみましょう。
たとえば、
「なんかモヤモヤする」 → 「悔しい気持ちかも」
「イライラする」 → 「本当は寂しかったのかも」
感情にラベルをつけることで、自分との距離が縮まり、自己一致が始まります。
② 無理して“いい人”を演じない
つながりたい気持ちが強い人ほど、「嫌われたくない」という思いで自分を抑えてしまいがち。
でも、本当のつながりは「素の自分」でしか築けません。
「いい人」をやめることは、勇気がいるかもしれません。
でも、あなたの本音を受け取ってくれる人と出会うために必要なステップです。
③ 「比較してるな」と気づいたら、自分に戻る
誰かと比べて落ち込みそうなとき、自分にこう問いかけてみてください。
「私は、どうしたい?」
「私は、今、何を大切にしたい?」
他人ではなく、自分に意識を戻す。
これが、自己一致の習慣になります。
誰かと比べているとき、私たちは“他人の人生”を生きようとしてしまっています。
でも、自分の気持ちに正直になったとき、初めて“自分の人生”に帰ってこれます。
そしてそのとき、 無理せず、飾らず、比べずに、 「ただ一緒にいて心地いい」と思える人と、自然につながっていけるんです。
つながりは、競争じゃない。 優劣でも、勝ち負けでもない。
“素のあなた”がいるからこそ、誰かと心が通い合う。
比べることに疲れたときは、自分の気持ちにそっと耳を傾けてみてください。 あなたがあなたに戻ることが、つながりの第一歩になります。
また書きます。
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