おはようございます。
星野です。
今日から僕の住んでいる長岡市では長岡祭りがあります。
そのため朝から僕の通勤ルートは混んでいました!
この時期になると今年も夏が来たな!ってすごく感じます。
会場で見られる方は熱中症お気をつけてくださいね☺️
さて、本日は
「家にひとりでいると、なんだか落ち着かない」
「誰かと話したくて、ついスマホを触ってしまう」
「“ひとりの時間が好き”と言いながら、どこか不安…」
そんなふうに感じたことはありませんか?
実は、この“ひとりが不安”という感覚には、脳の仕組みが大きく関わっています。 今日はその理由を、脳科学と心理の視点から紐解いてみましょう。
人間の脳は、「生き延びる」ために進化してきました。 太古の昔、ひとりでいることは外敵に襲われるリスクや食料が手に入らないリスクを意味していたため、脳は「ひとり=危険」と捉えるようにプログラムされているんです。
現代ではそんなリスクは少ないのに、脳の反応は昔のまま。 だから、たとえ安全な場所にいても、ひとりになると不安や緊張を感じやすくなるのです。
実際に、孤独を感じているときには脳内の**扁桃体(へんとうたい)**という部位が活発に反応します。 この扁桃体は、恐怖や不安を感知し、心拍数を上げたり「何かがおかしい」と脳全体に知らせたりする役割があります。
つまり、「今、私は危険な状態にある」と脳が誤作動を起こしている状態。
このとき、理由もなく胸がザワザワしたり、妙に疲れを感じたりするのは、この脳の誤作動反応によるものなんです。
「誰かとつながっていたい」という欲求を、SNSで一時的に満たそうとする人も多いですよね。 でも、画面越しのつながりでは脳はなかなか**“安心”を感じてくれない**のが実際です。
なぜなら、脳は表情や声のトーン、体温や視線など、五感を使った“リアルなつながり”を通して「この人は私を受け入れてくれている」と判断します。
SNSはその情報量が圧倒的に少ないため、つながっているはずなのに、どこか満たされない。 それどころか、比べて落ち込んだり、さらに孤独感を強めてしまうことも…。
ではどうすれば、“ひとり”の時間に安心を感じられるのでしょうか?
ポイントは以下の3つです:
① 身体感覚を取り戻す
不安になったときは、思考よりもまず体に意識を向けてみましょう。
深呼吸やストレッチ、湯船につかるなど、五感に働きかけることで、脳は「安心」を感じやすくなります。
② 自分と“つながる”習慣をつくる
孤独がつらく感じるのは、「誰かといないと、自分を感じられない」状態だから。
日記を書く、気持ちを言葉にしてみる、自分の心に問いかけるなど、自分自身との関係を深めることも大切です。
③ “安心できる人”との関係を育てる
数は多くなくても、「この人とは本音でつながれる」という相手がいると、脳は安心します。
話せる人がいないと感じるなら、まずは「私は本音を出していい」と自分に許可を出すところから始めましょう。
“ひとりが不安”という感覚は、決してあなたの弱さではありません。 それは、あなたの脳が「安全でありたい」と願っている証拠。
でも、現代の私たちは、物理的にひとりでいても心のつながりを感じられる力を育てることができます。 それが、自己理解や感情との対話、そして安心できる人間関係を築いていくこと。
「ひとり=不安」から 「ひとり=自由で心地いい」へ。
そんな心の土台を、少しずつ一緒に育てていきませんか?
また書きます。
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