こんばんは。
星野です。
僕たちはふとした瞬間に「寂しい」と感じます。
夜ひとりで過ごしているとき、誰かと一緒にいるのに心が満たされないとき。
多くの人は「寂しさ」を“ただの気持ち”だと思いがちですが、実はそれ以上に深い意味があります。 寂しさは「脳の認知」と「身体の反応」が密接につながったサインです。
人間の脳は、生き延びるために「つながり」を大切に進化してきました。
太古の昔、群れから離れることは命の危険を意味していたため、孤立=危険と認識する仕組みが脳に備わっています。
そのため、孤独や寂しさを感じるとき、脳は危険を察知し「不安」「緊張」「落ち着かなさ」を生み出します。 これはただの気分の浮き沈みではなく、脳が「つながりが足りないよ」と教えてくれているアラートなんです。
寂しさは心だけでなく、身体にも影響します。
* 胸がぎゅっと苦しくなる
* 呼吸が浅くなる
* 胃腸が重く感じる
* 眠りが浅くなる
これらはすべて、自律神経が乱れることによる反応です。
「寂しい」という認知がストレス反応を引き起こし、体が緊張モードに入ってしまうのです。
つまり、寂しさは“気のせい”ではなく、実際に身体で感じる体験です。
寂しさを「弱いこと」「気の持ちよう」と片づけてしまう人も多いかもしれません。
でも、無視し続けると…
* 自分を責めやすくなる
* 人間関係で過剰に相手に合わせてしまう
* 慢性的な疲れや不調につながる
心と体がSOSを出しているのに、それに蓋をしてしまう状態です。 だからこそ、寂しさに向き合うことは「自分を大切にする第一歩」でもあるんです。
寂しさは“なくすべきもの”ではなく、“扱い方を変えるもの”。 こんな方法を試してみてください。
* 身体からケアする:深呼吸や軽いストレッチで自律神経を整える
* 言葉にする:日記やメモに「私は今、寂しい」と書いて認知にラベルを貼る
* 小さなつながりを持つ:挨拶やSNSでのやりとりなど、軽い交流でも脳は安心を感じる
こうした行動を重ねることで、「寂しい」が少しずつ“自分を知るきっかけ”に変わっていきます。
また書きます。
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