あなたの体が大切だからこそ知ってほしい
この記事を読んでいただいているということは、様々な専門院へ行っても、なかなか痛みや不調が改善せず、
「どうしたら良いんだろう?」
「本当に自分に合っている所はどこなんだろう?」
「何が間違っているんだろう?」
そんな不安や不満をお持ちかとと思います。
少しでも、あなたの不安や不満を解消できるように1つずつご説明致します。
この記事を最後まで読んでいただくことで、今後誤った知識を入れなくてよくなるので、ぜひ最後までゆっくり読み進めてみてください。
1.長時間の施術
巷を見るとマッサージや整体には本当に色々なコースがあって、施術方法や施術時間はお店の数ほど違うのではないでしょうか。
その中で、「施術時間」に着目していきたいと思います。
利用者様からしてみると、
「長い時間。施術した方が気持ちが良いし、良いんじゃない?」
そう思われるかと思います。
ですがそれは大きな間違いです。
その理由としては、体が1回で変化するには限界があるからです。
あなたはプラトーという言葉をご存知でしょうか?
プラトーという言葉には、「停滞期」の意味があります。
施術の効果は、初期であれば上昇期で体に良い変化をもたらすことができるのですが、
一定の時間が経過すると停滞期がやってきます。
この停滞期にどんな施術をしても、体が受け付けられず、逆に施術の刺激が大きな負担になってしまうのです。
プラトーには様々なことが当てはまります。
少し思い返してみていただきたいのですが、今まで一生懸命スポーツをやったり勉強をした時に
最初は面白いくらいに成果が出るのに、一定時間が過ぎると頭打ちになってしまい、伸び悩む時期はなかったですか?
それでもコツコツ直向きに練習をしたり勉強に向かい合っていると、
また一段レベルが上がる瞬間。
これは最初の上昇期からプラトーに陥ったのですが、それでもめげずに継続することで、いつの間にかプラトーを抜け出し上昇期に差し掛かるのです。
今まで、経験がある方には「あぁ、そういうことか」とご理解いただけるかと思います。
これはどんな分野でも言えることなのですが、施術においてもそうです。
最初は効果が高くても、一定時間をやることでプラトーに入ります。
それでも無理のない範囲で運動や体を整えていくことでしっかりと施術の効果は出ていきます。
だからこそ、施術家にはプラトーに達した時に、無理に施術時間を長くしすぎず、休息する時間を設けながら効率的にお体を良くする知識と技術が求められます。
以上のことから、施術時間が長ければ良いというのは間違いで、適切な時間を見極めながら負担を大きくしないように介入していくことがとても重要です。
2.強く揉みほぐす
あなたは強く揉みほぐされることで、「効果がある」そう思い込んでいませんか?
これは大きな間違いです。
筋肉は強く揉まれると”緊張”するようなメカニズムがあります。
これを防御性収縮と呼びます。
筋肉が外からのストレスで傷つかないようにするため、筋肉を緊張させて守る作用が起こるのです。
もともと慢性的な痛みを持っている方には、既にこれ以上痛みを引き起こさないようにするため、防御性収縮が起きているので、強く揉みほぐすことで更に強い緊張が発生します。
筋肉が強く緊張すると、どうなるかイメージしてみてください。
筋肉の中にある細い血管は、筋肉の緊張によって押しつぶされ、血流循環が悪くなります。
血流循環が悪くなれば、酸素や新鮮な栄養が滞ってしまい、回復が遅くなります。
加えて、痛みそのものは、体に備わっている発痛物質が溜まることで痛みとして感じます。
痛みを改善していくためには、この発痛物質を体外に流していく必要があります。
血液循環が改善し、細胞の回復が促されることで、発痛物質はどんどん流れていくのですが、
強く揉まれ、血液循環が悪くなることで発痛物質の流れも悪くなり、痛みが慢性化してしまうのです。
更に、強く揉みほぐすことで、細胞に炎症反応が起こります。
この理由として、強く揉みほぐすと筋肉や筋膜が傷つき、発痛物質が集まってきます。
強く揉みほぐした部位は熱感や炎症を持ち、体に対して大きなストレスになります。
施術の方法として、あえて筋肉・筋膜を傷つけることで一度リセットして回復を促す徒手療法もありますが、これは利用者様本人に回復するだけの底力があることが大前提となります。
しかし多くの場合、睡眠不足・栄養の偏り・運動不足などによって、本来備わっている体の回復能力は低下し、痛みによる身体的・精神的ストレスもあるため、強く揉みほぐすことは逆に回復の過程を遅らせてしまうことへ繋がります。
3.痛い所を冷やし続ける
当院にご来院される利用者様で、
「腰の痛みは1年以上前からあります。痛い時は冷やした方が良いと思って、その都度冷やすようにしています。」
と仰られた方がいました。
ここで注意が必要です
痛む部分に熱感があったり、痛みが続く場合に冷やすのはかえって痛みの回復を遅らせている可能性が非常に高いです。
というのも、痛みが回復していくためには「細胞が新しく生まれ変わる」必要があります。
そして、細胞が新しく生まれ変わっていく時には、細胞がどんどん活動してくれるので、熱が生まれます。
熱が生まれるのは細胞が一生懸命、がんばっている証拠なのです。
細胞の代謝や血液の供給が促され、たっぷりの栄養が傷ついた細胞に運ばれていきます。
そうすることで、傷んだ細胞は回復し、痛みも改善していきます。
しかし、細胞が一生懸命、活動している最中に冷やすとどうなるでしょうか?
細胞の活動は低下し、痛みの回復が遅くなってしまいます。
だからこそ、痛む所を冷やすべきなのか?温めるべきなのか?
しっかりと判断する必要があります。
それではどのように判断したら良いのか、結論からお伝えします。
痛み始めて1週間以内であれば冷やす
痛み始めて1週間以上経過すれば温める
このようにざっくり考えていただければと思います。
もちろん人によって異なるため、不安な場合は当院へお気軽にご相談ください。
区切りとして設けている1週間というのは、炎症の過程を生理学的に考慮しています。
炎症というのは熱が出たり痛みが出たり、赤く腫れている状態を指しています。
炎症という反応は、炎症期・修復期・改変期と3つの流れを辿っていきます。
それぞれ、
・炎症期:痛みが出てから3日、長くても7日。この時期は血管が広がりジンジン痛む。
・修復期:3日以降。最大で7日以降から42日間。炎症がおさまり、細胞が活性化し傷んだ部分の修復がどんどん行われる
・改変期:修復期を経て、正常に近い状態へと変化していく。2〜12ヶ月。
このことからわかるように、研究論文内では修復期で細胞の回復が行われているため、細胞の代謝を促すためにも痛み始めてから7日以降は温める方が良いということになります。
このページでは、整体でよくある大きな間違いベスト3をお伝えいたしました。
あなたの体が本当に大切だからこそ、「今やっていることは正しいのか?」
1度疑問に思って行動を見直してみることが本当に大切です。
何か現状に対して不安に思うことや不満があれば、いつでもお気軽にご相談ください。
あなたの想いを絶対に無駄にしません。
長岡院 院長 星野 健太(ほしの けんた)
お客様へメッセージ:
初めまして、長岡院 院長 星野健太(ほしの けんた)と申します!
私が整体業を始めたきっかけは、正直に言うと院長である小田嶋先生の影響です。
小田嶋先生とは実家が近く僕が理学療法士養成校に通っている頃から教材を頂いたりと、とてもお世話になっていました。
私が理学療法士免許を取得し病院勤務をした1年目の頃から小田嶋先生の勉強会に参加させていただき、長い間技術指導をして頂きました。
小田嶋先生をはじめ燕三条院の今井先生は本当に情熱がある方で誰よりも“お客様に寄り添った施術”をしています。
もちろん、私自身もお客様にとことん寄り添った施術ができます。
当院の行動規範である、関わった全ての方の”人生が彩る”ようご協力致します。
もしあなたが、3件以上の専門院へ行っても痛みが改善しなければまずは当院にご相談ください。
痛みの原因を徹底的に見つけ出し、あなたにあった適切な施術を提供させて頂きます。
上越院 院長 髙田 諧志(たかた かいと)
お客様へメッセージ:
初めまして!
整体院晴々 上越院 院長の髙田諧志(たかた かいと)と申します。
この度、小田嶋先生とのご縁があり、大阪から新潟へ移転させていただく運びとなりました。
元々この業界に入る前は会社員をしており、当時は生活習慣の悪さが祟って、ある時から「夜に眠れず朝が起きれない。」いわゆる睡眠障害の身体になりました。
今思えば「栄養バランス」と「体の循環不良」、「日中の睡眠習慣」が原因だったので、もし自分で自分の過去の体に、施術とアドバイスが出来たらすぐに改善するのですが、当時は全く知識もなく、もっと全力で仕事をしたいのに、体も心もどんどん落ち込んでいく辛さに涙することもありました。
施術家になった理由の一つに、昔の自分のような「身体のトラブルや不眠の原因に気づかず、知らない間に”心まで悪くなる”。」という人生のドン底状態にいる方を本気で改善したい!
そんな強い想いがあります。
また、素晴らしい日本の整体技術を海外にも提供していきたいという目標と志もあります。
まだまだ道半ばですが、今あなたが悩んでいる事に対して必ずお力になれる事をお約束致します。
なぜなら、本気で向き合う覚悟をしているからです。ベルトコンベアのような施術や説明ではなく、誠実にあなたと向き合い、生活やお仕事で困っている痛みを改善していきます。
どこへ行っても改善しなければ、ぜひお声かけください。
あなたの勇気ある一歩を絶対無駄にしません!
院詳細
長岡院
店舗名 | 整体院晴々 長岡院 |
営業時間 | 9:00~21:00 |
定休日 | 不定休 |
住所 | 〒940-2116 新潟県長岡市南七日町13-6 ロイヤルパレス B棟101号室 【MAPはこちら>】 |
交通 | 「長岡」駅から車で10分/長岡ICから車で2分 |
駐車場 | 2台 |
電話番号 | 080-3121-3543 |
上越院
店舗名 | 整体院晴々 上越院 |
営業時間 | 9:00~21:00 |
定休日 | 不定休 |
住所 | 〒943-0173 新潟県上越市富岡2312-1 シティハイム上越Ⅱ115号室 【MAPはこちら>】 |
交通 | 「春日山」駅から車で8分 |
駐車場 | 2台 |
電話番号 | 080-8349-7840 |