こんばんは。
星野です。
僕もかつて
“わかってもらえなかった”
そのときの気持ちと変化のきっかけを本日はお話ししていきます。
「どうして、わかってくれないの…？」
頭ではわかっていても、心が追いつかない。
言葉にしても伝わらないもどかしさ。
僕は、そんな“わかってもらえない”日々を、長く経験してきました。
「なんでわかってもらえないんだろう」
誰かといても、ひとりぼっちに感じていました。
誰かに相談しても、「気にしすぎじゃない？」「考えすぎだよ」と返されたり。
そんなふうに軽く受け流されるたびに、 「自分がおかしいのかな」「わがままなのかな」って、自分を責めていました。
わかってほしくて話しているのに、 その気持ちごと、否定されるようで、だんだん本音を隠すようになっていったんです。
でも、本音を押し殺して笑っていても、心は満たされない。
人と話していても、どこか他人事のような感覚が拭えず、 孤独感だけがどんどん膨らんでいきました。
心の仕組みを心理学の学びの中で気づいたことがあります。
それは―― 「相手にわかってもらえない」と感じるとき、 実は“自分自身が、自分の気持ちをちゃんとわかっていない”ことが多いということ。
自分の心の奥底にある、
「本当はどうしてほしかったのか」
「どんなふうに扱われたかったのか」
そこに気づけていないと、伝え方も曖昧になります。
当然、相手にも伝わりづらい。
だから「わかってもらえない」と感じてしまう。
これって、“共感”のメカニズムでもあるんです。
「共感される人」は、自分の気持ちを大事にしている人です。
共感とは、相手の感情に触れることです。
でも、自分の気持ちを抑え込んでいたり、 言葉にできなかったりすると、そもそも相手も共感のしようがありません。
僕が変わり始めたのは、 「自分は今、何がつらかったのか？」 「どんなふうに扱われたら、ホッとできたのか？」 そうやって、自分の気持ちをていねいに見つめることを始めてからでした。
自分の気持ちに“共感”できるようになると、 不思議と、相手からも共感される場面が増えていったんです。
「わかってもらえない」って、本当に孤独です。
でも、それはあなたが悪いわけじゃないんです。
そして、その状態はずっと続くわけでもないです。
まずは、自分が自分をわかってあげること。
小さな気持ちでも、「そうだったんだね」って、自分で認めてあげること。
そこから少しずつ、心はほどけていきます。
そして、ちゃんとあなたの想いに耳を傾けてくれる人とも、出会っていけるようになります。
僕は今、かつての僕と同じように 「わかってもらえない」と感じている人たちの声に耳を傾け、 その気持ちに寄り添うサポートをしています。
このブログが、少しでもあなたの心のヒントになれば嬉しいです。
また書きます。
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