こんにちは。
星野です。
「嫌われたくない」って、すごく人間らしい感情ですよね。
でもその気持ちが強くなりすぎると、こんなふうに感じてしまうことがありませんか?
* 「本当の気持ちを言ったら、引かれるかもしれない」
* 「あの人の顔色をうかがってばかりで、疲れる」
* 「なんで、私はいつも“いい人”でいなきゃいけないの?」
僕自身もかつて、他人にどう思われるかばかりを気にして、本音を押し殺して生きていた時期があります。 そしてその裏には、ある“思い込み”が隠れていたことに、後になって気づいたんです。
心理学には、「認知のゆがみ(認知の歪み)」という言葉があります。 これは、物事の捉え方が偏ってしまう心のクセのこと。
たとえば、他人に嫌われたくないと強く感じているとき、こんな認知のゆがみが働いているかもしれません。
1. 白黒思考(全か無か思考)
「好かれるか、嫌われるか」の二択で考えてしまう。
少し意見が食い違っただけで「もう嫌われた」と思い込むのも、この思考パターンです。
2. 読心術(相手の考えを勝手に決めつける)
「きっとあの人、私のこと嫌ってる」
本当はそんなこと言われてもいないのに、相手の気持ちを勝手に決めつけてしまう。
3. 過度の一般化
「一度拒絶された=これからもずっと拒絶される」と考えてしまう。
たった一度の経験が、全体の評価になってしまうんです。
なぜこうした歪みが起こるのかというと、それは脳が「安全」を最優先にしているから。
社会的なつながりを失う=生命の危機、というくらい、僕たちの脳は“孤立”を恐れます。
だからこそ、「人に嫌われないようにふるまうこと」が、自分を守るための無意識の戦略になってしまうんです。
でもその結果、自分の気持ちがどんどん後回しになって、心が疲れていく。 僕もそうやって、自分を見失ってしまったことがあります。
もし、あなたが「嫌われたくない」と強く感じてしまうなら、自分にこう問いかけてみてください。
* 「誰に嫌われるのが、そんなに怖いんだろう?」
* 「“嫌われたら終わり”って、どこかで決めつけていないかな?」
* 「私は本当に“嫌われている”の?それとも、そう思い込んでるだけ?」
この問いは、心の奥にある“思い込み”に気づくきっかけになります。
嫌われるのが怖い。 でも、誰にでも好かれることって本当は不可能なんですよね。
そして、あなたを本当に大切に思ってくれる人は、 あなたが“いい人”でいようとしなくても、そばにいてくれる人です。
だからこそ、「誰かに嫌われる勇気」は、 「本当の自分を大切にする勇気」でもあると思うんです。
僕は今でも「嫌われたくないな」と感じる瞬間があります。 でも、そのたびにこう思うようにしています。
「今、僕は“わかってもらえないこと”を恐れてるんだな」
「でも、それを恐れる僕ごと、受け入れてみよう」
認知のゆがみに気づいて、自分を否定せずに見つめ直すこと。
それが、他人の目に振り回されない「本当の自分」に近づく第一歩になるはずです。
また書きます。
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